初心者だけどPerlが大好き

コードが世界を変える!

CドライブにXamppをインストールしてPerlを使おう(2011年2月に改訂)

とにかく Perlを勉強しようと決心したアナタは偉いっ!!
早速 気が変わらないうちに 作ったコードをテストする環境をつくるちゃ
XamppはWindowsPerlを実行する環境を構築できる現時点で最も簡単な無料のソフトウェア。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

windows7 で動作確認をしました。
Xamppは コントロールパネルで操作してくださいね

XAMPP 1.7.4 をリリースいたしました!

最新版の特徴:

Perl 5.10.1 これは 不完全なPerl
Apache 2.2.17       これはサーバー
MySQL 5.5.8        これはデータベース
PHP 5.3.5
phpMyAdmin 3.3.9     データベースを簡単に設定できるパネル
FileZilla FTP Server 0.9.37
Tomcat 7.0.3 (with mod_proxy_ajp as connector)
•Mercury          メールのテスト送信ができます


さて 説明します。
CドライブにXamppを入れる場合

Cドライブ直下に 下記のソフトをインストールします
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
自動インストーラーを使うと Cドライブに自動的に設定されるので便利です


しかし。このxamppの標準版ですと Perlがきちんとはいっていません。
フォルダーはありますが。。。
xampp/perl/bin の中に
ppm.bat
ppm.pl
しかないので ppmは動きません
PPMが欠けているので これではモジュールの自動インストールができません。

本来は コマンド叩いて PPMを起動させるには
ppm
ppm.bat
ppm-shell
ppm-shell.bat
が必要なのです


ですから へなちょこPerlフォルダを消してActivePerlをXampp内にインストールしましょう
http://www.activestate.com/activeperl/downloads/

2011年1月 Perlの最新版は Perl 5.12.2 Build1203 です
でも そんなの入れたら Apachが動きません。
Xamppの中に デフォルトに入っているバージョンは Perl 5.10.1


MSWin32-x86 をインストールします
ActivePerl自動インストーラーを使うと Cドライブにルートが自動的に設定されるので便利です



C:¥xampp>ppmコマンドプロンプトを叩くだけで PPMが起動することになります



CドライブのXamp のフォルダーの中の xamppstart.exeをクリックすると
Apacheサーバー(PC内の仮想サーバー)が起動して ネットワーク接続とは関係なく動きます。

ここからが重要
あなたのPCのWindowsのシステムの中の システム環境変数 を確認してください
ActivePerl自動インストーラーを使うとCドライブにルートが自動的に設定されるので便利ですが
もし 追加されていない場合には Windowsのシステムの中のシステム環境変数

下記を追加することによりPATHを通します
C:¥xampp¥site¥bin;C:¥xampp¥bin;C:¥xampp¥Perl¥site¥bin;
C:¥xampp¥Perl¥bin;C:¥xampp¥perl¥bin;C:¥Windows¥System32;
C:¥xampp¥mysql¥bin;

すると ルートが使えるようになります


C:¥Xampp¥htdocsは http://localhost と同じですので
C:¥Xampp¥htdocs¥index.html は 
http://localhost/index.html で表示されます
http://127.0.0.1/index.htmlでも表示されます
127.0.0.1localhostそのものなのです
すると 既に仕込まれているindex.htmlが表示されて
IT Woarks と表示されたら 成功です
自動的にC:/xampp/htdocsがドキュメントとなり
アパッチを起動すると
http://localhost/xampp/
XAMPP Windows版へようこそ Version 1.7.0 !
おめでとうございます:
システム上にXAMPPが正しくインストールされました!
これで、Apacheを使い始めることができます。
まず、左端のナビゲーションの≪ステータス≫から、
すべて問題なく動作することを確認してください。
という画面になりました。

XamppのCgi-binフォルダに 
#!C:/xampp/perl/bin/perl とパスをつけて
デスクトップのメモ帳でhelloworldという内容の1-1.cgiを作成して置きます。
メモ帳に下記を貼り付けて作成すると手早いですけど、
たいていのサンプルファイルに書かれているルートを変えます
#!/usr/bin/perl   こんなルートを
#!C:/xampp/perl/bin/perl に変えます


1-1.cgiとします。

#!C:/xampp/perl/bin/perl
print "Content-type: text/html¥n¥n";
print "Hello Perl !";



C:¥Xampp¥cgi-bin¥1-1.cgi
つまり
http://localhost/cgi-bin/1-1.cgiと入れると動きます。

ちなみに
Xamppのhtdocsフォルダに1-1.cgiを作成して置きますと
http://localhost/1-1.cgiと入れると動きます。
この場合も Perlのパスは
#!C:/xampp/perl/bin/perl となります。
このパスはとても重要ですよ。



Perlを使う場合の Apachehttpd.confの設定
(  私のXamppのなかのApachehttpd.conf (2011年2月に改訂)
         の記事を参考にしてApachehttpd.conf を直してくださいね  )



メモ帳を開いてApacheの中の confの中の  httpd.confを開きます
行数は目安にしてください

190行目を下記のようにする

Options FollowSymLinks
AllowOverride All
Order deny,allow
Deny from all</directory >


227行目を下記のようにする
AllowOverride All


421行目を下記のようにする
AddHandler cgi-script .cgi.pl

お終いのあたり

# Perl settings
#Include "conf/extra/httpd-perl.conf"

ここは mod_perlに関するところなので 気をつけましょう
Include "conf/extra/httpd-perl.conf"

とすると Apache が動かなくなります

それでは test.pl として 拡張子plが使えるか試しましょう
xamppフォルダのhtdocsファルダの中に保存してください。


#!C:/xampp/perl/bin/perl -w
print "Content-type: text/html¥n¥n";
print "<html><body><h1>Hello world</h1></body></html>\n";


これを http://localhost/test.pl で開いてください

Hello world と表示されたら オーケーです

では つぎのコードを hello.plとして作って コマンドプロンプトで見てみましょう
#!C:/xampp/perl/bin/perl
use strict;
use warnings;
print"Content-type:text/html¥n¥n";
print"hello.world¥";

コマンドプロンプトは ブラウザではないので コードが表示されるだけです。。。